普段何気なく使っている言葉で、似たような意味の言葉があると使い方に迷うことってありませんか?
今回は、「暑い日」を指す言葉について調べてみました!
例えば、「真夏日」と「猛暑日」はそれぞれ気温何度のことを指すの?
という疑問にお答えします!
また、気象庁の観測史上歴代1位の最高気温についても調べてみました!
この記事を読めば、これからは自信を持って「真夏日」や「猛暑日」を使い分けられるようになるので、参考にしてみて下さい!
「猛暑日」の定義
気象庁のホームページによれば、
【夏日】→1日の最高気温が25度以上の日のこと
【真夏日】→1日の最高気温が30度以上の日のこと
【猛暑日】→1日の最高気温が35度以上の日のこと
を指します。
ちなみに、「酷暑日」という言い方は気象庁のホームページには載っていませんでしたが、
【酷暑】→厳しい暑さのこと
となっています。これから先、40度以上の地点が続出するようになると、「酷暑日」という言い方が新たに作られる可能性もありますよね。
なお、
【熱帯夜】→夜間の最低気温が25度以上のこと
となっていますのでご参考までに。
気象庁の観測史上歴代1位の「最高気温」の地点はどこ?
気象庁の資料によれば、2018年8月3日現在、観測史上歴代1位の「最高気温」は、2018年7月23日に記録した
埼玉県 「熊谷」の
41.1度
です!
外の気温が41度を上回るって想像できます?!
お風呂の温度みたいですね!
熊谷は以前、2007年8月に40.9度を記録して、岐阜県多治見と同率で歴代1位となりました。その後最高気温が更新されていき、長らく1位の座からは離れていました。
ここにきて熊谷は41.1度でまた歴代最高気温を更新したので、相当暑い地域のようですね。
実際JR高崎線「熊谷駅」を下車すると、駅の入口には暑さ対策のためのミストシャワーがあり、夏の風物詩として定着しています。
熊谷の夏は暑い!といっても、必見の価値ありの「熊谷花火大会」が毎年8月に行われるのをご存じですか?
暑い熊谷でかき氷をほうばりながら10号の尺玉花火が夜空に大輪の花を咲かせるのを見上げるのは、夏のいい思い出になること間違いナシです!
暑い夏を満喫したい人にはおススメです。
「熊谷花火大会」に興味があれば、こちらの記事もどうぞ↓
https://matome-newsneta.com/kumagaya-fireworks/
まとめ
「夏日」、「真夏日」、「猛暑日」のそれぞれの基準となる気温については理解していただけたでしょうか? 似たような言葉も、定義を知った上で自信を持って使いたいですね!
暑い日の会話には、併せて、気象庁の観測史上歴代1位の埼玉県「熊谷」が記録した41.1度についても、是非言及してみて下さい!