2019年の最新情報に更新!
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2018年9月10日:追記
・「青春18きっぷ」利用の長旅には「普通列車グリーン車」がおススメ!
・「普通列車グリーン車」に「お得」に乗る方法の紹介!
(「ビューカード」のポイントを利用する方法)
https://matome-newsneta.com/green-car-of-local-train/
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せっかく旅をするならなるべくお安くお得に行きたいですよね?
今回ご紹介するのは、JRから発売されている「青春18きっぷ」です。
「青春」というからには学生さんしか使えないんじゃないの?とか、発売期間や使用期間っていつなの?とか、値段や買い方や使い方ってどんな感じなの?など、「青春18きっぷ」についてよく聞かれる質問について、「青春18きっぷ」を実際に使ってみた私が分かりやすくご説明します!
また、後半では実際に私が東京駅から京都駅まで「青春18きっぷ」を使って、新幹線で行くよりも片道10,710円お得に旅した体験記をまとめているので、是非、旅の計画を立てる参考にしてみて下さい。
※2ページ目は、「青春18きっぷ」で旅をする方へのアドバイスです。
長旅を「快適」にするための工夫や、長旅を「楽しむ」ための工夫をご紹介しています。
是非参考にしてみて下さい!
「青春18きっぷ」とは?
全国のJR線の普通列車と快速列車の普通車自由席、BRT(バス高速輸送システム)及びJR西日本宮島フェリーに自由に乗り降りできる1日乗り放題券が5回分で1セットになった、お得な切符のことです。
「青春」とありますが、年齢にかかわらず誰でも使用できます。
「青春18きっぷ」の発売期間はいつ?
2019年の発売期間は、
春 2月20日~4月10日
夏 7月 1日~9月10日
冬 12月1日~1月10日
「青春18きっぷ」の利用期間はいつ?
2019年の利用期間は、
春 3月1日~4月10日
夏 7月20日~9月10日
冬 12月10日~1月10日
「青春18きっぷ」の値段はいくら?
「青春18きっぷ」の値段は、11,850円です。
5日分使えるので、単純に計算して1日乗り放題で1日あたり2,370円になります。
5日分全て使い切ることを前提にすると、安いかどうかの判断はこの2,370円になってきます。
「青春18きっぷ」の使い方は?
一番質問が多いのがこの「青春18きっぷ」の使い方です。よくある質問にお答えする形で順に説明していきます。
「青春18きっぷ」は何人で使えるの?
まず、「青春18きっぷ」の使い方を難しく感じさせる理由は、実際の切符の形式が少し変わっていることにあります。
上の画像は実際の「青春18きっぷ」を撮影したものです。
実際の切符は、縦5.7㎝ 横12㎝の水色の切符で、入場の際駅員さんに改札入口で押してもらう「日付印を押す枠」が5つ設けられています。
上記の画像では、「1回」の所に「日付印」が押されているので、1回分が「使用済み」、ということになります。
つまり、その5つの枠を1人で5日に分けて使ってもいいし、同一行程の5人グループの日帰り旅行で一度に使い切ってしまうこともできます。
なお、「青春18きっぷ」では大人とこどもの区別がないため、お得の面から言えば、12歳未満で通常、大人の半額の運賃で乗車できるこどもさんの利用については、この点を踏まえて検討した方がいいと思います。
「青春18きっぷ」で新幹線や特急には乗れるの?
「青春18きっぷ」では、「新幹線」や「特急」には乗れません。
「青春18きっぷ」では、基本的に普通列車と快速列車に乗車できます。普通列車と快速列車の場合には、別途グリーン券や座席指定券を買えば、グリーン車自由席や普通車指定席に乗車できます。
「青春18きっぷ」の買い方は?
全国のJRの主な駅の、みどりの窓口、指定席券売機(一部除く)、びゅうプラザ、主な旅行会社などで買うことができます。
私の「青春18きっぷ」旅行記
アラフォーの私が、先日友人と2人で東京駅から京都駅まで「青春18きっぷ」を使って旅をしました。その際の具体的なスケジュールや、実際に「青春18きっぷ」を使ってみて感じたこと、次回の旅に向けてのアドバイスなど私の体験をまとめたので、是非、旅の計画を立てる際の参考にしてみて下さい。
東京駅から京都駅までの具体的なスケジュール
往路は、浜松駅で途中下車をして鰻を堪能したので、「青春18きっぷ」の1日乗り放題機能を有効に活用できました。一方、旅の疲れが出てくる復路では、途中下車はせずに座席確保を念頭において乗り換えする駅を工夫しました。それぞれの具体的な列車の発着時間をまとめたので、旅の出発時間等を検討する際の参考にしてみて下さい。
往路
7:42 東京駅発 (JR東海道本線・熱海行)
9:31 熱海駅着
9:37 熱海駅発 (JR東海道本線・島田行)
10:34 興津駅着
10:43 興津駅発 (JR東海道本線・浜松行)
12:15 浜松駅着
浜松駅で途中下車して、浜松駅前の鰻屋『浜名湖うなぎ 丸浜』でうな重と肝吸いのランチを堪能しました。
(参考:東京駅から浜松駅までの普通乗車券の運賃は4,430円で、移動距離は257.1kmです)
13:39 浜松駅発 (JR東海道本線・岐阜行)
14:14 豊橋駅着
14:32 豊橋駅発 (JR東海道本線快速・米原行)
16:39 米原駅着
16:47 米原駅発 (JR琵琶湖線新快速・播州赤穂行)
17:42 京都駅着
(参考:浜松駅から京都駅までの普通乗車券の運賃は4,430円で、移動距離は256.5kmです)
復路
10:30 京都駅発 (JR琵琶湖線新快速・長浜行)
11:24 米原駅着
11:30 米原駅発 (JR東海道本線・大垣行)
12:03 大垣駅着
12:11 大垣駅発 (JR東海道本線新快速・豊橋行)
13:39 豊橋駅着
13:42 豊橋駅発 (JR東海道本線・浜松行)
14:15 浜松駅着
途中下車はせず、浜松駅にてコンビニで購入したサンドイッチなどの軽食を取って少し休憩しました。
15:10 浜松駅発 (JR東海道本線・熱海行)
17:23 沼津駅着
次の列車の座席確保のため、あえて熱海駅までは行かずに沼津駅で降りて乗り換えしました。東京方面に近づくにつれて徐々に人が増えてきたのを感じたので、沼津駅では30分前から並んで次に乗る列車の座席を確保しました。
また、次の列車が来るのを待っている沼津駅のホームにちょうど「立ち食いそば屋」があったので、待ち時間に温かいおそばを食べました。
18:08 沼津駅発 (JR東海道本線・宇都宮行)
20:28 東京駅着
(参考:京都駅から東京駅までの普通乗車券の運賃は8,210円で、移動距離は513.6kmです)
「青春18きっぷ」の旅をしてみた感想
事前にネットや本で下調べをしていて、何となくの「青春18きっぷ」を使った普通列車での長旅のイメージは持っていたつもりでしたが、実際に体験すると気付くことがたくさんありました。自分を含め次回の旅へ活かせるポイントについては「アドバイス」という形で次項にまとめましたが、それ以外に感じたことをここでは3つ、「お得」についてと、「体力」のある方におすすめと、途中下車してご当地グルメを堪能する、という項目で説明していきます。
「お得」について
私の今回の東京駅から京都駅までの旅では、新幹線で東京駅から京都駅に向かった場合、新幹線の自由席が4,870円で普通乗車券が8,210円で計13,080円のところ、「青春18きっぷ」を使って行ったので計算上片道2,370円で済んだことになります。
結果、新幹線の自由席で東京駅から京都駅に向かうよりも10,710円「安く」いくことができました。
ただ、ご存じの通り「時間」は倍以上かかる上、「体力」も思いの外消耗するので、何をもってして「お得」と言うかは意見の分かれるところかもしれません。
「体力」のある方におすすめ
言わずもがな、「青春18きっぷ」を使った旅は、普通列車でのんびり移動するので「時間」のある方におすすめです。
それに加えて、実際「青春18きっぷ」を使った旅をしてみて感じたのは、走り回ったりしなくても長時間座り続けるということは体力をかなり消耗するんだなということで、「青春18きっぷ」を使ってお得感を増すべく遠出する場合には、ある程度「体力」のある方におすすめのものだな、ということです。
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2018年9月10日:追記
「青春18きっぷ」で東京から関西方面に旅した際、東京駅から沼津駅まで「普通列車グリーン車」に乗りました。
・座面が柔らかい
・リクライニングシートで足を伸ばしてゆったり寛げる
という2点から、「長旅」には「普通列車グリーン車」をおススメします!
なお、追加料金として通常は1,000円前後かかりますが、↓↓↓この記事で紹介している通り、「ビューカード(クレジットカード)」で定期券を購入したり、Suicaにチャージすることで貯まるポイントを使って、「お得」に「普通列車グリーン車」に乗ることができます。
是非、↓↓↓この記事も参考にしてみて下さい!
https://matome-newsneta.com/green-car-of-local-train/
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途中下車してご当地グルメを堪能する
今回の旅では浜松駅で途中下車して鰻を堪能しました。浜松駅が東京駅と京都駅のちょうど真ん中あたりに位置していて、昼食の時間に重なったという便宜上の理由ももちろんありますが、次回からは「あえて」新幹線では停車しないような駅で途中下車してご当地グルメを堪能する、ということも旅の楽しみとしてスケジュールに組み込むのもいいなと感じました。
次のページは、
「青春18きっぷ」で旅をする方へのアドバイスです↓↓↓。