「青春18きっぷ」で旅をする方へのアドバイス
今回の「青春18きっぷ」を使って東京駅から京都駅に旅した経験を通して気が付いたポイントを、自分を含め次回の「青春18きっぷ」の旅に活かせるよう、普通列車での長旅をより「快適」なものにする工夫と、より「楽しむ」ための工夫に分けてまとめました。是非、参考にしてみてください。
普通列車での長旅をより「快適」にする工夫とは?
新幹線での旅や普通列車での近場への旅だとそんなに意識することがないかもしれませんが、想像以上に列車内で過ごす時間が長くなってくると「不快」な部分をより目立って感じてしまうので、普段以上に「不快」を取り除く対策が大切になってきます。今回私が気付いたポイントは、座席を確保すること、座布団を持参すること、温かい食べ物を食べる工夫をすること、の3つです。順に詳しく説明していきます。
座席を確保する
指定席での移動を除いて、普段列車内では積極的には座らないという方でも、「青春18きっぷ」の旅のように列車内で過ごす時間がひたすら長い列車の旅では、旅全体の充実度を上げるためにも「体力の温存」は重要になってくるので、座席の確保は積極的に取り組む価値があります。正直に言って、私の場合は事前に想像していたよりも長時間座り続けるということが体力をかなり消耗したので、座席の確保は「切実」な問題でした。
東京駅を出発して、乗り換えの際に初めて気付いたのですが、私や友人と同じように普通列車で西へ西へと向かうグループがいくつもいました。何度か乗り換えをするその度に、皆さんこぞって次の列車の座席を確保するために我先にと躍起になっていました。他の乗客に負けじと座席を確保するためにはある程度工夫が必要になってくるので、私がおすすめする2つの工夫をご紹介します。
座席確保のために「乗換駅を工夫する」のがおすすめ
可能であれば、あえて乗者数の少なめの手前の駅で降りて乗り換えするなど、長旅だからこそルートの選択肢が多いので、乗客数等を予想しながら座席確保ができそうかどうかを柔軟に検討した上で乗り換えする駅は選ぶのがおすすめです。
座席確保には「リュック」がおすすめ
とにかく座りたいという方はなおさら、キャリーケースよりリュックがおすすめです。なぜなら、乗り換えする際の歩くスピードがリュックの方が格段に速いからです。
実際私は図らずもリュックで行ったので、乗り換えの度に階段でキャリーケースの人たちを追い抜くことができて、次の列車の座席の確保に成功しました。
私が実際に使っているのは、ヤックパックのリュックです。
「軽く」て「丈夫」で「カッコイイ」ので気に入っています!
ヤックパックのリュックは、肩の部分にクッションが入っていたり、胸の辺りでとめる留め具がついていたりと、重い荷物を背負っても重量を感じにくくする工夫がされているので、身体への負担を軽くできておススメです。
容量は20ℓ~25ℓ程度あると余裕があるので便利です。
私が実際に使っているのは「YP1014 」タイプの、色は汚れが目立ちにくい「ブラック」です。
ヤックパックは、色々なメーカーやキャラクターと「コラボ」しているので、お気に入りのモノを見付けるのも楽しいですね。
参考までに、スヌーピーとのコラボリュックはこちら↓↓↓です。
リュックは「重い」からやっぱりキャリーケースがイイ!という人には、疲れた時には椅子代わりにもなる「座面付き」のこちら↓↓↓のキャリーケースがおススメ!です。
「座布団」を持参する
長時間座りっぱなしだと、普通列車の固めの座面ではどうしてもお尻が痛くなってしまうため、「青春18きっぷ」を使って長旅をする場合は、多少荷物になるので持っていくことを躊躇しがちではありますが、座布団を持参した方が断然快適な列車の旅になります。
「長旅」には、座面が柔らかい「普通列車グリーン車」がおススメです。
こちらの記事も参考にしてみて下さい↓↓↓。
https://matome-newsneta.com/green-car-of-local-train/
駅のホームで「温かい食べ物」を食せるお店がある駅を事前に確認する
「青春18きっぷ」を使って普通列車での長旅をすると、暑い季節は列車内に長時間いるとクーラーで身体が冷え切ってしまいますし、寒い季節は言わずもがなで、思いの外身体が「温かい食べ物」を欲します。
今回の旅では、私は普段は「立ち食いそば」を特に積極的に利用する方ではありませんが、普通列車の旅では途中下車をしない限り温かい食べ物を食べることが難しいので、そばが特に好き!という訳でなくても、ホームにある「立ち食いそば」のありがたみを初めて感じました。
時間が許せば途中下車して食事をするのもいいですが、時間が限られている場合は駅のホームなどで温かい食べ物が食べられるのは体調面を考慮してもとてもありがたいので、事前に立ち食いそば屋などがある駅を調べておいてスケジュールに組み込むのもおすすめです。
また、自宅からお気に入りの温かい飲み物を持参して、身体が冷えた時に効率よく温まるのもおススメです。
私が愛用しているのは、保温性が高く機能性抜群で、水筒自体が「軽い」「サーモス」の水筒です。こちらは旅先でも重宝するのでかなりおススメです!
普通列車での長旅をより「楽しむ」ための工夫とは?
私が体験を通しておすすめする、「青春18きっぷ」を使って時間のかかる普通列車で長旅をしているからこそできること、というものを見出して積極的に旅を「楽しむ」ための工夫は、鉄道の路線図を持参することと、座る場所を工夫して車窓を楽しむこと、の2つです。順に詳しく説明していきます。
「鉄道の路線図」を「1人一冊」持参する
目的地までの全ての駅を網羅した「鉄道の路線図」を「1人一冊」持って行くと、旅の途中で今はどの駅かな?と土地勘のない場所でもその都度確認することができるので、新幹線に乗っていたら出会わなかったであろう駅や車窓を「より主体的に楽しむ」ことができ、長旅でもそれ程飽きません。
1人一冊の持参をおすすめするのは、路線図で現在地を確認しながら車窓がお気に入りの場所など気付いたことをその路線図に書き込んだり、自分が通った路線を塗りつぶしたりしていくことで、自分だけのオリジナルの鉄道路線図が出来上がるからです。お好みで、毎回普通列車の旅の際には持参して、普通列車の旅の経験を積み上げていくのもまた1つの今後の楽しみになります。
実際に私と友人が持参してよかったと思ったのは、次の2冊のシリーズです。
(↓↓↓最新版はこちらです。)
座る場所を工夫して車窓を楽しむ
道中の所々車窓から海や湖が見える場合もあったり、普通列車で陸路をのんびり移動しているからこそ見える景色があるので、車窓も楽しみたい!という方は予め座席確保の際に見たい景色の側の座席を確保することをおすすめします。
まとめ
「青春18きっぷ」について抱いていた疑問は解消できたでしょうか?
自分のイメージする旅をお得に実行に移すためにも、選択肢の1つとして「青春18きっぷ」について理解を深め、是非旅の計画を立てる際の参考にしてみて下さい。
また、実際に「青春18きっぷ」を使って旅に出る方は、私の体験記を参考に、「快適」で「楽しい」旅になるよう事前準備で対策してみて下さい!
東京から金沢への旅に興味のある人は、こちら↓↓↓の記事もどうぞ!
https://matome-newsneta.com/train-trip-to-kanazawa/
↓↓↓旅には「丈夫」で「軽い」ヤックパックのリュックがおススメ!
↓↓↓スヌーピー好きにはヤックパックのコラボリュックがおススメ!
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