【ド素人・独学】で「宅建」に「一発合格」!具体的な勉強方法(4.直前期総仕上げ編)

the tips about studying Takken

宅建試験の勉強を「時系列」で分けると、次の4つに分けられます。

  1. 入門編
  2. 基礎固め編
  3. 応用力養成編
  4. 直前期総仕上げ編←今回はコレ!

それぞれの段階について全4回に渡ってご紹介している「法律の知識がないド素人でも独学で宅建試験に一発合格する」ための勉強方法及びコツの、今回は4回目「直前期総仕上げ編」です。

 

第1回目は、
宅建試験の勉強を始めたいけれども「何から始めたらよいか分からない」人向けの「入門編」でした。
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第2回目は、
宅建試験で問われる内容についてある程度イメージが持てた次は、細かな知識について理解・吸収していく「基礎固め編」でした。その際に使用する「参考書の選び方」についてと、知識を定着させるためには「最低3回」は基本書と問題集を反復するのが大事、という内容でした。
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https://matome-newsneta.com/tips-about-takken-2basic/

第3回目は、
基本書と問題集の反復を通してある程度の基礎力がついた後は、過去問題集を使って応用力を培っていく「応用力養成編」でした。ここでのポイントは、過去問題集は最低3回は「反復」する、「条文の読み込み」をする、時間をかけずに「間違いノート」を作る、の3つでした。
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https://matome-newsneta.com/tips-about-takken-3application/

 

今回の、
宅建試験「一発合格」に向けて「独学」で勉強する際の「直前期総仕上げ」段階で大事なポイントは、次の3つです。それぞれのポイントについてこの記事では詳しく説明していくので、是非勉強の参考にしてみて下さい!

  1. 宅建試験の「予想問題集」を「最低2種類」は買って解く
  2. これまで解いてきた問題の中で、「何度も間違える問題のみ」を反復する
  3. 新たな教材等「新しいコト」には手を出さず、「復習」に徹する



目次

 「予想問題集」を「2種類」買って解く!

予想問題集は、1種類ではなく、必ず「2種類以上」は買って解くことをおススメします!

というのも、私自身、9月中に買って解いていた予想問題集では9割以上得点していたので、ある程度試験に向けて自分の実力がついたものと安心して過ごしていました。

しかし、ふと、別の予想問題集も解いておこう!と思い立ち、試験当日の2週間前に別の予想問題集を解いてみたところ、

結果は6割弱の得点率でした!
これは、本番の試験ではおそらく「不合格」になってしまう結果です。

 

それまでは予想問題集も9割以上得点できていたのでそこそこ安心して試験当日に臨むつもりでいたところにきて、「試験日の2週間前」に自分の実力が合格ラインには足りていない現実をつきつけられて呆然とした記憶が今でも鮮明に残っています!

この私の経験を通して言えることは、予想問題集は複数の出版社から出ているが「予想問題の難易度」にはかなりバラつきがある!ということです。

よって、自分の弱点を知るためにも、2種類以上の予想問題集を買って解くことを強くおススメします。




実際に私が使用した「予想問題集」の紹介

私が実際に使用したのは、次の2種類です。
予想問題集を選ぶ際の参考にしてみて下さい。
(最新版はこちらです↓↓↓)




「何度も間違える問題のみ」を「反復」する

直前期になると、不安になって、これまで使用してきた基本書や問題集、過去問題集、予想問題集など、あらゆる問題集を「総復習」したくなりますよね。

しかし、「全ての問題」を解き直していては合格が遠のきます。

なぜなら、試験に合格するためには「できないコト」を「できるようにする」必要があるからです。

具体的には、直前期に「解ける問題」を再度解く必要はありません

 

直前期に必ずしなければならないコトは、
「これまで何度も間違えてきた問題」を再度解いて、試験当日に出題された時でも正解できるレベルまでもっていくことです。

もし、直前期に解いてみても正解する自信がない問題については、第3回の「応用力養成編」でご紹介した「間違いノート」に書き足して、試験直前にも目を通して確認できるようにしておきましょう!




直前期は「復習」に徹する!!

誰しも、これまでコツコツと試験に向けて真面目に勉強していればいる程、「何かやり残していることはないか」不安になるものです。

人は不安になると、冷静な状態ならやらないようなコトをやって迷走してしまいがちです。

例えば、
・ネットで〇〇さんが□□の参考書を使って独学で一発合格した!と書いてあったから、直前期の今からでも「念のため」その参考書に目を通しておこう!とか、
・勉強が思うように進んでいない時は特に、「最短〇〇日で合格!これだけ覚えれば受かる!」という内容の参考書を本屋で目にしたので、ついつい買ってしまった、とか

 

宅建試験に限らず、試験勉強全般に言えることですが、その試験に合格したければ、直前期にはこれまでやってきたコトを「復習」することに徹しましょう!

なぜなら、試験に合格するためには、1つでも多く「曖昧な知識」をなくして、「正確な知識」をより多く記憶してある必要があるからです。

直前期は特に、その知識の「精度」に磨きをかける時期なので、新たな教材に手を広げてしまうと合格が遠のくのでやめましょう。

時間が許す限り、民法の「条文の読み込み」をする

これまで勉強してきて「何度も間違える問題」の復習をするのと並行して、宅建試験に合格するために、直前期に是非実践してもらいたい勉強があります。

それは、
時間が許す限り、民法の「条文の読み込み」をする
ということです。

昨今の宅建試験の民法の出題傾向から言って、条文の読み込みは欠かせません。

ただ、試験勉強の初期の段階では内容を難しく感じてしまって条文が頭に入ってき難いと思うので、特に直前期は「知識の総仕上げ」をするつもりで、民法の条文を何度も読み込んで、条文自体を知識として記憶してしまいましょう




 まとめ

宅建試験に独学で一発合格するための、「直前期に実践するべき知識の総仕上げをする勉強方法」は理解していただけましたか?

直前期には「予想問題集」を2種類以上買って解いてみる、ということ以外は、基本的にはこれまでコツコツと時間をかけて積み上げてきた知識を「復習」して、「曖昧な知識」を1つでも多く減らして「正確な知識」を増やすことに徹しましょう!

直前期はどんなに実力がある人でも不安になるものです。
これまで努力してきた自分を信じて、不安な気持ちでクヨクヨ考える暇があるなら、1問でも多く復習して、宅建試験の合格のためにできることに注力しましょう!

試験直前に復習した問題がそのまま本番の試験でも出題された!ということも実際にあります。試験が終わるその瞬間まで諦めずに、自分を信じて頑張って下さい!

1人でも多くの人の努力が報われて、宅建試験に合格することを祈っています!




 

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