ノートパソコンを持ち歩く程ではない時に、出先で手軽にタブレットで長めの文章を打てたら快適だな、と思うことはありませんか?
ただ、
タブレットでは長文が打ち込みヅライ!ですよね。
そんな時に便利なのが、今回私が購入して便利なので是非ここでご紹介したい、
携帯に便利な「折りたたみ式」の「ワイヤレスキーボード」です。
私が実際に購入したのは、「iClever」の「IC-BK05」(5,299円)です。
「折りたたみ式」の「ワイヤレスキーボード」といってもたくさんの種類が市販されており、正直私もこの機種に決めるまでにかなり迷いました。
実際に私が比較検討した項目を「表」にして載せておきますので、「折りたたみ式」の「ワイヤレスキーボード」の購入を検討している人は是非参考にしてみて下さい!
「ワイヤレスキーボード」に求める条件
今回私が「ワイヤレスキーボード」に求める条件は、次の5つでした。
1.軽さ(携帯するのが苦痛にならない程度の重さであること…参考として、私が現在使用しているスマホがケース込みで196g/私が持っている電子辞書がケース込みで286.5g)
2.小ささ(タブレットと一緒に携帯しても邪魔にならない程度の大きさであること…参考として、私が現在使用しているタブレットの大きさはケース込みで縦220mm×横137mm×厚さ14mm)
3.キーピッチが19mmであること(1つ1つのキーの大きさがあまり小さ過ぎると速く打ち込めないないので、ノートパソコンのキーと同じ大きさであること)
4.「Deleteキー」と「Backspaceキー」が独立してあること(頻繁に使うキーはShiftキー等を使わなくてもすぐに押せる「独立したキー」でないと、速く打ち込めないから)
5.価格が5,000円程度であること(もし実際に使ってみて気に入らなくても諦めがつく、そこまで高額でないモノ)
各社から販売されている機種の比較
私は実際にどの「ワイヤレスキーボード」を購入するか検討した際、自分が重視する項目を書き出して「比較表」を作成しました。
これから「ワイヤレスキーボード」の購入を検討している人の参考になればと思い、「比較表」を載せておきます。
ただ、
メーカーのホームページが見当たらないものや、型番が古いためか詳しい情報が見当たらない機種もありました。そのため、ネットの口コミ等の情報も参考にした箇所もあるので、ここで掲載した情報はあくまで参考程度にご覧下さい。
メーカー 型番 | iClever IC-BK05 | iClever IC-BK03 | 3E 3E-BKY9 | 3E 3E-HB066(廃盤) →後継機 3E-BKY8 (スペックは同じ) | 3E 3E-BKY1 |
重さ(本体) | 約284g | 約181g | 288g | 186g | 288g |
サイズ(折り畳み時) (開いた時) | W165×H120×D15 W290×H120×D12 | W166×H120×D15.8 W291×H117×D8.25 | W146×H93×D17 W251×H93×D14 | W166×H120×D15.8 W297×H117×D12.5 |
|
キーピッチ (1つ1つのキーの大きさ) | 19mm | 17mm | 19mm | 17mm | 19mm |
Deleteキー Backspaceキー | ○ ○ | ○ ○ | ○ ○ | ||
価格(Amazon) (価格.com) | 5,299円 | 3,980円 | 8,672円 | 5,126円 | ー(在庫切れ) |
タブレットとの接続方式 | Bluetooth USB | Bluetooth | Bluetooth USB | Bluetooth | Bluetooth USB |
バックライト | ○ | ー | ○ | ー | ○ |
キー配列 | 英語配列 | 英語配列 | 英語配列(78キー) | 英語配列(64キー) | 英語配列(78キー) |
充電時間 | 約4時間 | 約4時間 | 約2時間 | 約4時間 | |
連続使用時間 (バックライトあり) (バックライトなし) | 約5時間 約300時間 | ー 約80時間 | 約5時間 約260時間 | ー 約84時間 | 約5時間 約260 時間 |
安定感を増す足 | ○ | ー | ○ |
iCleverの「IC-BK05」を実際に購入して使ってみた正直な感想
上記のとおり、自分が「ワイヤレスキーボード」に求める条件に一番合致している「iClever」の「IC-BK05」をAmazonで購入しました。
数日使ってみた正直な感想は、
これは、とても便利だー!!!
です。(今のところ、、、)
正直、ネットの口コミを見ていると、初期不良品も少なからずあるようだったので、期待半分、不安半分、という面持ちで注文しました。
価格も5,299円(送料無料)のところ、300円割引クーポンを利用して4,999円で購入したので、ワイヤレスキーボードとしてはそこまで安くはないものの、失敗してもそこまで痛くはない価格に抑えました。
iCleverの「IC-BK05」のコレがイイ!
iCleverの「IC-BK05」を実際に使用してみて感じる「イイ!」ポイントは次の通りです。
1.キーピッチが19mm
実際に使ってみて1番いい!と感じるのが、
キーピッチが19mm
である点です。
携帯性を重視すれば「17mm」やそれより小さいものも市販されていますが、「長文を速く打つ」ために、ノートパソコンと同じキーの大きさにこだわって機種を選ぶのはオススメです!
2.DeleteキーとBackspaceキーが独立してある
Shiftキーなどを押すことなく、独立してBackspaceキーがあるのはとても便利です。
携帯性を重視するとこの点は省かれがちなポイントですが、「長文を速く打つ」ためには大事なところかもしれないので、この点にこだわって機種を選んでみるのもオススメです。
3.重さとサイズ
携帯性を追求すれば、より小型のワイヤレスキーボードもありますが、上記のとおり19mmのキーピッチ等の機能もありつつ、というと、どうしても重くて大きくなりがちです。
しかしながら、観音開きで3つ折りになる「IC-BK05」はそこまで大きくはありません。
かなりザックリしたイメージで言うと、
電子辞書
を持ち歩いている感じです。
操作性の良さを確保しつつ、携帯性も欲しい場合、この製品はとてもバランスがイイのでおススメです。
4.安定感を増す足がついている
同じiClever から販売している「IC-BK03」との大きな違いは、この
広げた時に安定感を増す足がついているか否か、
という点です。
「IC-BK03」にはついておらず、
「IC-BK05」にはついています。
口コミ等を見る限り、この差は地味に大きく、この点の違いだけでも「IC-BK05」をおススメしている人もいる程でした。
最初から「IC-BK05」を使用するとこの安定感のありがたみは正直そこまで実感することはないかもしれませんが、この安定感を重視して機種を選んでみるのもおススメです。
iCleverの「IC-BK05」のココがイマイチ!
iCleverの「IC-BK05」を実際に使用してみて感じた「イマイチ」なポイントは「半角英数」への切り替えが難しかった、という点だけです(今のところ、、、)。
1.「半角英数」への切り替えが難しかった
市販のワイヤレスキーボードの多くが「英語配列」であることから、多少の不便は覚悟していました。
しかし、今回私の場合は「半角英数」への入力切り替えに苦戦しました。
これは、事前に多くの口コミでも指摘されていた点ではあります。
同梱の取り扱い説明書(日本語もついています)によれば、
Ctrl + Space
で切り替えられるハズのところ、ダメでした。
口コミで調べた
Alt + ~
でも私の場合はダメでした。
私が連携しているのが貰い物のdocomoの「d-tab01J」というタブレットなので、それとの互換性の問題かもしれないと調べたところ、
Shift + Space
で無事、「半角英数」に入力を切り替えることができました。
もし、私と同じように「半角英数」への切り替えに苦戦している場合、上記の通り何通りか試してみることをおススメします。
まとめ
今回は、私が実際に購入して便利だと思った、携帯に便利な「折りたたみ式」の「ワイヤレスキーボード」を選ぶ時のポイントをご紹介しました。
また、自分がこだわりのある項目を比較検討した結果、私が選んだiCleverの「IC-BK05」の実際使ってみたレビューをしました。
出先で手軽にタブレットで長めの文章を打てたら快適だな、と思っている人や、ワイヤレスキーボードを欲しいとは思っているが、たくさんの種類があって決め切れていない、という人は是非参考にしてみて下さい。