私は朝の時間を気持ちよく過ごすのがとても「苦手」でした。それを克服しようと今まで何度かネットで調べたこともあります。「幸せな朝時間の過ごし方」など、キラキラしたリア充らしき人々の情報や朝活なんていう自分磨きに気合の入った人もたくさんいますよね。
しかし、何となくそこまで頑張る覚悟も気合もなく最近まできていたのですが、最近暑さのために早起きするようになってみて、少しずつ朝の時間を気持ちよく過ごせるようになったのを感じたのです!
今回は、そんなリア充になり切れない「not リア充」の私でも出来た「ゆるーっとした気持ち」で始められる「気持ちのいい朝の時間」の過ごし方のコツをご紹介します!
私のようにキラキラした朝活をするほどの気合はまだないけど、何となく「もう少し」気持ちよく朝の時間を使いたいなーっと思っている人に参考にしてもらえればと思います。
朝の時間を気持ちよく過ごせない「理由」を探る
なぜ、朝の時間を気持ちよく過ごせないのか?
その理由を考えてみると私の場合は、朝家を出る時間が決まっていたり、朝やるべきことが盛りだくさんだと、「時間に追い立てられている気持ち」になって「心に余裕がなくなるから」だと思います。
では朝寝坊しているのか?というと、そういう訳でもなく、次の日の朝が早いと逆に寝坊を怖れてあまりよく眠れないという小心者振りで、なかなか自分でも面倒くさい奴だなと思います。
皆さんの場合、朝の時間を気持ちよく過ごせない理由は何ですか?
「寝る時間が遅くて睡眠不足のため朝起きられない」というのはよくありますよね。
このような生理的な現象には、楽しい夜の時間を心を鬼にして早く切り上げて「早く寝る!」に尽きるので、ここでは私のように「気持ちに余裕がなくて朝の時間を気持ちよく過ごせない」場合への対処法のコツを紹介していきます。
「気持ちよく過ごせる方法」を色々試してみる!
ネットで少し調べれば、朝時間を充実させる方法がたくさん出てきますよね。これまで私もそんな情報を参考にいくつか試してみたのですが、私には合わなかったモノがたくさんあります。
ここではそんな「ありがちな朝時間の過ごし方」だけど「私には合わなかったモノ」をあげつつ、その代わりに私が見付けた「自分なりの方法」を紹介していきます!
「朝ご飯」を「しっかり」食べる?
よく噛むことで目が覚める、栄養をしっかり摂るなど朝ご飯を「しっかり」食べることを推奨する人はたくさんいます。しかし、私の場合、特に炭水化物を朝しっかり摂ってしまうと「眠くなる」ということに気付きました!
これはあくまでも私の場合ですが、朝ご飯をヨーグルト・ナッツ・果物・水かコーヒーなど「比較的軽め」にしておくと、午前中の間「頭がスッキリ」しているので仕事がはかどります。
朝は「好きな音楽」を聴いて気分を上げる?
「好きな音楽」のジャンルや曲調にもよると思いますが、朝気分を上げると言われている「爽やかなクラシック」や「アップテンポの明るい曲」などを聴くと、私の場合はなぜだか気分がよくなって「眠くなる」という現象がおき、逆効果でした。
その代わりに私がやっているのは、「あまり興味のないテレビの情報番組を小音でつけておく」という方法です。
私の場合、テレビの情報番組にはほとんど興味がなく、実際「雑音」にしか聞こえていない面もあります。
その一方で、テレビ画面に「時刻」が表示されているのでそれを「視界の隅で何となく見ている」ことと、「天気予報」や「交通情報」などの情報を何となく目にしていると「眠くはならずに徐々に目が覚めてくる」という効用があります。
ここでのコツは「小音で」ということです。
「消音」だと良い意味で「耳障りな音」による「刺激」もなくなってしまい「徐々に目が覚めてくる」という効用も期待できません。
逆に、「大きな音」だと「不快」なので本末転倒です。
朝時間は「効率よく」「逆算して」動く?
朝は身支度を整えたり「やるべき事」が多いので、朝遅刻をしないためには「逆算」して動きなさい!とよく言われますよね。
私も今までは自分の「やるべき事」に要する時間を計算して起きる時間を「逆算」していました。
「やるべき事」を「テキパキと」効率よくこなしている分には「逆算した」予定通りの時間に朝家を出ることは可能です。
しかし、それでは全然「気分よく過ごせていない」のです!
それは、なぜなのか?
私が最近気付いた1番のポイントはここです!
私のような小心者でゆるーっとした性格の場合は、
「のんびり」と「やるべき事」こなすのに要する時間 + 「30分」
を朝時間として想定するのが、朝の時間を気分よく過ごすためには「ちょうど良い」です。
ここでのコツは3つあるので順に説明します。
- プラス30分については、あまり時間に余裕を持ち過ぎると「二度寝のリスク」があるし、あまり余裕がないと「心の余裕」も生まれないので、自分にとっての「ちょうど良い」時間をプラスする、ということです。
- 「やるべき事」に要する時間も「急がずのんびり」とこなした場合の時間で想定する、ということです。
私の場合は、朝は自分が思っている以上にボーっとしているので動きがかなり鈍くなります。その分無駄な動きも多いため、これらの朝特有の非効率な点も考慮に入れて逆算しておくと「心に余裕」を持ちやすくなります。
- 「先に」やるべき事を終わらせてしまう、ということです。
30分余裕を持っているから、と「無駄に」ゆっくり支度をしていると30分なんてあっという間に過ぎてしまいます。
また、例えば朝ご飯の支度をしていたら床に牛乳をこぼしてしまった!という場合など、朝は「想定外の事」も起きますよね。そんな時、少しだけ気持ちの余裕を持たせることができるのが私の場合は「+30分」です。
順調に「やるべき事」が終わった「後に」時間に余裕がある日は、「その日の気分」で早く家を出るでもいいし、少し家でゆっくりしてもいいし、自分が「気持ちよく過ごせる」時間を持てると嬉しいですよね。
まとめ
キラキラとした「幸せな朝時間を過ごすぞ!」という程の覚悟も気合もないリア充になり切れない「not リア充」の私でも出来た「ゆるーっとした気持ち」で始められる「気持ちのいい朝時間」の過ごし方のコツを紹介しましたが、いかがでしたか?
人それぞれ体質も違うので他人がおススメするやり方が自分に合うとも限りませんが、今回私が紹介したように色々試しながら「もう少し」気持ちよく朝の時間を過ごすための「自分なりの方法」を見付ける参考にしてみて下さい!